曲の紹介
【曲 名】シルエット・ロマンス
【アーティスト】大橋純子
【作詞】来生えつこ【作曲】来生たかお【編曲】鈴木宏昌
【レーベル】フィリップス・レコード
【概 要】サンリオが1981年より発刊した「シルエット・ロマンス」のイメージソングとして、来生えつこと来生たかおの手によって作られ、大橋純子のシングルとして1981年11月にリリースされた。
オリコンで最高7位を記録し、その後もロングヒットとなった。
この曲で、1982年第24回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞した。
この曲は、サンリオの恋愛小説Aのイメージソングとしてつくられました。
そのためタイトルは「シルエットロマンス」と決まっていました。
しかし、歌詞の中で恋する女性の心や二人が重なり合う情景を、「シルエット」という言葉で描写したり、「ロマンスをもっと仕掛けてきて」と高ぶる感情を表現したりと、「シルエット・ロマンス」という言葉をとてもうまく使っていると思います。
この曲は、女性がロマンスを求める気持ち、ロマンスに落ちていく情念をきれいに歌詞に展開していて、とても素敵な楽曲であり、名曲だと思います。
【記事引用元】大橋純子-Wikipedia
【記事引用元】大橋純子Official site
アーティストの紹介
【アーティスト】大橋純子
【誕生日】1950年4月26日
【出身地】北海道夕張市
【活動時期】1974年-2023年
【公式サイト】大橋純子Official site
短期大学在学中に北大警音サークルでバンド活動をしながら、HBCラジオで深夜放送のDJを務めました。
1974年にメジャー・デビューし、1977年「大橋純子&美乃家セントラル・ステイション」でリリースした「シンプル・ラブ」がヒットし、その歌唱力と音楽性が広く認められました。
1978年10枚目のシングル「たそがれマイ・ラブ」のヒットに続き、「シルエット・ロマンス」「愛は時を超えて」などのヒットを続け、ソロ・シンガーとしての揺るぎない地位を築きました。
残念ながら、2023年11月9日に、病気のため73歳で亡くなられました。
彼女はアマチュア時代から洋楽を歌われていて、ジャニス・ジョプリンなどの影響を受けていたそうです。
そのためかソウル的なテイストを感じ、当時から従来の日本人の歌とちがうなと感じていました。
ほんとうに、日本のニューミュージックを代表する素晴らしいシンガーだと思います。
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