曲の紹介
【曲 名】難破船
【アーティスト】中森明菜
【作詞・作曲】加藤登紀子
【レーベル】ポリドール
【概 要】1984年12月1日加藤登紀子がリリースしたアルバム「最後のダンスパーティ」に収録された。
加藤から曲の提供を受け、中森明菜が1987年9月30日に19枚目のシングルとしてリリースした。
1987年のオリコン年間シングルチャートでは6位を記録する大ヒットとなった。
この曲は、加藤登紀子がテレビで中森明菜を見て、彼女のもつ雰囲気が楽曲のシーンにあっていると思い、提案したとのことです。
そのとおり、彼女がこの曲を歌うと、聴く者が楽曲の世界に引き込まれます。
歌詞を見てみると、
「たかが恋を失くしただけ、失恋しただけ」
「新しい恋をすればすむ、頭ではわかっているけれど、あなたを失くしたことで難破船のように海の底深く沈んで、決して浮かび上がることはできない」
と言っていて、失恋した女性の絶望感を哀しく表現しています。
ほんとうに、彼女のこの「難破船」を聴くと涙がでるのは私だけでしょうか?
【記事引用元】難破船(曲)-Wikipedia
【記事引用元】中森明菜-Wikipedia
アーティストの紹介
【アーティスト】中森明菜
【誕生日】1965年7月13日
【出身地】東京都清瀬市
【活動時期】1982年-
【公式サイト】中森明菜Official site
1981年のテレビのオーディション番組「スター誕生!」に合格し、1982年リリースのシングル「スローモーション」でデビューしました。
その後、「少女A」「セカンド・ラブ」「北ウイング」「飾りじゃないのよ涙は」などのヒットを重ね、1985年に「ミ・アモーレ」、1986年に「DESIRE-情熱-」で2年連続で日本レコード大賞を受賞しました。
2010年10月より体調不良で休止していましたが、2014年の第65回NHK紅白歌合戦にスペシャルゲストでの出演やカバーアルバム「歌姫4-My Eggs Benedict-」をリリースするなど、音楽活動をセーブしながらも続けられています。
ファンとして、あまり無理のない程度にされて、時々大人の明菜さんの歌を聴けたら、うれしいなと思います。
私が明菜さんが大好きなのは、歌に情念が感じられるところです。
ほんとうに、歌に魂がこめられている気がします。
その魂は、時としてとても切なく、哀しく聴く人に迫ってくる気がします。
おそらく、彼女は歌に魂の叫びを込められているのではと、私は思います。
ほんとうに、素晴らしい歌手でアーティストだと思います。
アルバムの紹介
1982年 プロローグ<序幕>AKINA NAKAMORI FIRST
1982年 バリエーション<変奏曲>AKINA NAKAMORI SECOND
1983年 ファンタジー<幻想曲>AKINA NAKAMORI THIRD
1983年 BEST AKINA メモワール
1984年 ANNIVERSARY FROM NEW YORK AND NASSAU AKINA NAKAMORI 6TH ALBUM
1984年 POSSIBILITY AKINA NAKAMORI 7TH ALBUM
1985年 D404ME
1985年 BITTER AND SWEET AKINA NAKAMORI 8TH ALBUM
1986年 CRIMSON
1988年 BestⅡ
1988年 Stock
1989年 CRUISE
1989年 AKINA EAST LIVE INDEX-xxIII (2022ラッカーマスターサウンド)
1991年 Listen to Me -1991.7.27-28 幕張メッセ Live(2021年30周年リマスター)
1992年 BEST III
1994年 中森明菜シングルス27 ′82-91
1998年 SPOON
2012年 ベスト・コレクション~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~
2012年 中森明菜 スーパーベスト デジタルリマスター盤 CD2枚組 全32曲
2012年 中森明菜 ベスト コレクション 1986-1991 and more
2014年 オールタイム・ベスト ‐オリジナル‐
2014年 オールタイム・ベスト ‐歌姫(カヴァー)‐
2015年 FIXER
2016年 Belie
2017年 明菜
2019年 BEST
コメント