曲の紹介
【曲 名】落陽
【アーティスト】吉田拓郎
【作詞】岡本おさみ 【作曲】吉田拓郎
【レーベル】ソニー・ミュージックレコーズ / フォーライフ・レコード
【概 要】1973年に中野サンプラザで行われたライブのアルバム「よしだたくろうLIVE’73」に収録され、1989年にシングルがフォーライフ・レコードから発売された。
この曲は、吉田拓郎の代表曲の一つで彼のコンサートでもよく演奏されています。
歌詞の内容は、作詞の岡本おさみが実際に北海道を放浪した時に、実際に体験したことを謳っています。
そこには旅で出会ったサイコロ賭博に人生を賭けた老人が、苫小牧発の仙台行きフェリーで北海道を離れる時に見送ってくれた情景が謳われています。
ほんとうに、沈む夕日の中をフェリーが出発する情景が目に浮かんできます。
吉田拓郎の歌と、賭博しの老人との出会いと別れがみごとに「洛陽」というタイトルにマッチした名曲だと思います。
動画は以下をアップしています。
・1990年リリースアルバム「176.5」バージョン
・つま恋2006ライブ音源
【記事引用元】吉田拓郎-Wikipedia
【記事引用元】落陽 (吉田拓郎の曲)-Wikipedia
アーティストの紹介
【アーティスト】吉田拓郎(よしだたくろう)
【誕生日】1946年4月5日-
【生誕】鹿児島県伊佐市(旧伊佐郡)
【出身地】広島県広島市南区
【公式サイト】吉田拓郎 avex official website
吉田拓郎は、日本の音楽史において重要な役割を果たしたフォークシンガー、シンガーソングライター、音楽プロデューサーで、1970年代初頭にフォークとロックを日本ポップス界の主流に引き上げたともいわれている。
高校から大学にかけて、広島で音楽活動を本格化させ、ザ・ダウンタウンズというバンドを結成し、ビートルズのコピーやR&Bなどを演奏した。
ボーカルとギターを担当し、広島の音楽仲間や地元ラジオ局での活動を通じて、広島で名を知られる存在となった。
1970年エレックレコードと契約し、正式にプロデビューを果たす。
同年6月にリリースしたシングル「イメージの詩」は、当時のフォークソングとしては斬新なスタイルで、彼の名前を全国に広めるきっかけとなった。
1972年CBSソニーに移籍し、同年にリリースした「結婚しようよ」は大ヒットを記録し、続く4枚目のシングル「旅の宿」もヒットし、彼は一躍フォークソング界の中心人物となった。
さらに、音楽プロデューサーとしても才能を発揮し、多くのアーティストに楽曲を提供し、フォークソングの枠を超え、広く受け入れられるようになった。
吉田拓郎は、日本のポピュラーミュージック史において重要な役割を果たした人物として評価されている。
彼の音楽は、1970年代の若者文化を象徴するものであり、当時の社会状況や時代の空気を反映した歌詞が多くの人々に共感を呼んだ。
特に「イメージの詩」や「結婚しようよ」は、時代を超えて愛される名曲として知られている。
彼は日本の音楽シーンに多大な影響を与え、日本のシンガーソングライターの先駆者として、多くの後輩アーティストに影響を与え続けている。
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