曲の紹介
【曲 名】エメラルドの伝説
【アーティスト】ザ・テンプターズ
【作詞】なかにし礼【作曲】村井邦彦【編曲】川口真
【レコード会社】フィリップス・レコード/日本ビクター
【概 要】ザ・テンプターズが1968年6月15日にリリースした3枚目のシングルで、
オリコンチャート(国内)の1位を記録した。
ザ・テンプターズの楽曲は、従来リーダーの松崎由治によって作られていましたが、この曲はプロの作家の手によって生み出されました。
歌詞の内容は、湖に身を投げた恋人を偲んでいる彼を主人公にしています。
彼女のひとみはエメラルドだったが、今湖もエメラルドに色を変えた。
彼女のエメラルドのひとみに、もう一度逢いたい、逢いたいと心で泣き叫ぶ主人公だが今となってはむなしい。そして、彼は湖にひざまずき、緑の水に口ずける。
ショーケンこと萩原健一のボーカルが、情念を絞り出すように叫んでいます。
彼の歌声と曲がマッチして、なぜか泣ける歌だと思います。
【記事引用元】エメラルドの伝説-Wikipedia
【画像引用元】萩原健一-Wikipedia
アーティストの紹介
【アーティスト】ザ・テンプターズ
・松崎由治(まつざき よしはる/バンドリーダー)-リード・ギター&ボーカル
・萩原健一(はぎわら けんいち)-ボーカル&ハーモニカ
・田中俊夫(たなか としお)-ギター&キーボード
・高久昇(たかく のぼる)-ベース
・大口広司(おおぐち ひろし)-ドラム
【活動時期】1967-1970年
【アーティスト】萩原健一(本名:萩原敬三)
【生誕】1950年7月26日
【出身地】埼玉県北足立郡与謝野(現さいたま市中央区)
【公式サイト】http://www.kenichihagiwara.com/(萩原健一)
1967年10月にシングル「忘れ得ぬ君」でデビューし、「神様お願い」「エメラルドの伝説」「おかあさん」「純愛」などのヒット曲を出し、グループ・サウンズの代表的なバンドとなった。
バンド解散後、萩原健一と大口広司はザ・タイガースの元メンバー(沢田研二、岸部一徳)やザ・スパイダースの元メンバー(井上堯之、大野克夫)らとPYG(ピッグ)を結成した。(活動時期1971-1972年)
PYG解散後、萩原健一(通称ショーケン)は、ソロとして音楽、俳優としての道を歩みました。
実生活では、刑事事件等を起こすなど多くの問題を起こしましたが、晩年は晩年は東洋思想や仏教研究に取り組み落ち着いた生活を送りました。
そのカリスマ的な魅力で歌手や役者として今なお多くの人々に愛され続けており、日本のエンターテイメント業界において多大な功績を残しました。
残念ながら、2019年3月26日に病気にて亡くなりました。(68歳没)
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