オリビアを聴きながら / 杏里

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曲の紹介

【曲 名】オリビアを聴きながら
【アーティスト】杏里
【作詞・作曲】尾崎亜美
【レーベル】フォーライフ・レコード
【概 要】
杏里のデビュー・シングルとして1978年11月5日リリースされ、同年11月21日リリースされた杏里のデビュー・アルバム「-apricot jam-」に収録された。
作詞・作曲はシンガーソングライターの尾崎亜美が手掛け、オリコンチャートでは65位と大きなヒットには至らなかったが、多くのアーティストがカバーをするようになり、日本のポップスにおけるスタンダード・ナンバーへと育っていった。

歌詞の内容
この曲のタイトルに入っている「オリビア」は、アメリカの人気歌手、オリビア・ニュートン=ジョンのことで、杏里が「オリビア・ニュートンジョン」が好きだという話しから、曲の制作者の尾崎亜美がインスピレーションを得てつくりました。

曲の内容は、別れを迎えた恋人への思いを歌っています。
主人公は、恋人と別れたその切ない気持ちを、オリビアの歌で慰めようとしています。
彼女の中では、今でも忘れられない彼だけれど、お互いのためには別れるべきだと自分に言い聞かせています。

この曲はただの失恋の歌ではなく、自分の気持ちを大切にし、前を向いて生きていく力を与えてくれるようなメッセージが込められています。

メロディーも穏やかでリラックスできる雰囲気を持ちながら、心の奥に響くような力強さも感じられます。
そして歌詞とメロディーが一緒になって、聴く人の心を包み込むような優しい雰囲気を作り出している名曲だと思います。

・杏里 ANRI / オリビアを聴きながら [Official Video]
・杏里 ANRI / オリビアを聴きながら Listening to Olivia(Live at Pacifico Yokohama)[Official Video]

【記事引用元】オリビアを聴きながら – Wikipedia
【記事引用元】杏里 – Wikipedia

【期間限定】杏里 ANRI / オリビアを聴きながら Listening to Olivia(Live at Pacifico Yokohama)[Official Video]

アーティストの紹介

【アーティスト】杏里(あんり)、別名:ANRI
【本 名】川島 栄子(かわしま えいこ)
【誕生日】1961年8月31日
【出身地】日本 神奈川県大和市
【公式サイト】ANRI

概要
彼女は子どものころから音楽が好きで、ピアノを習い始めた。
さまざまな音楽を聴いて育ち、特にフォークやニューミュージック、洋楽から影響を受け、
これが後に、彼女の音楽スタイルの基盤となった。

1978年にまだ17歳の高校生だった彼女は、「オリビアを聴きながら」でデビューしたが、この時期はまだ大きなヒットには至らなかった。

1983年にアニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌「CAT’S EYE」が、オリコン1位を記録する大ヒットとなり、彼女の名前が一気に有名になった。

その後リリースした「悲しみがとまらない」も連続でヒットし、日本の音楽シーンで人気歌手としての地位を確立した。

この時期の彼女は、夏や海をテーマにした楽曲を多く発表し、彼女の音楽スタイルが確立されていった。
1983年に発表されたアルバム『Timely!!』や『Bi・Ki・Ni』は、夏の風景を思い起こさせる曲が多く、当時の若者たちの人気を得た。

彼女の音楽は「シティポップ」と呼ばれるジャンルに分類され、都会的でおしゃれな音楽として親しまれるようになった。

1987年からは、自分の思いをもっと直接的に音楽に表現したいという強い意志から、自ら曲を作るようになり、彼女自身が音楽をプロデュースするようになった。
これにより、ダンサブルな楽曲や感動的なバラードなど、さまざまなスタイルの曲が生まれた。

また日本だけでなく、海外でも活動を広げ、特にロサンゼルスでのレコーディングや、アメリカの有名アーティストとの共演が注目を集めた。

1989年にリリースしたアルバム『CIRCUIT of RAINBOW』や1991年リリースの『NEUTRAL』は大ヒットを記録し、特に『NEUTRAL』は彼女のキャリアで唯一のミリオンセラーとなった。
1993年リリースの「ドルフィン・リング」などのシングルもヒットし、彼女の人気はますます高まった。

1994年には、セルフカバーを中心としたベストアルバム『16th Summer Breeze』がリリースされ、オリコンチャートで2週連続1位を獲得した。
この頃からは、他のアーティストへの楽曲提供も始めるようになり、作曲家としての活動も広がった。

2000年代以降、彼女は新しいレーベルへの移籍や、海外での音楽活動を続けた。
特に欧米での「シティポップ」ブームが再燃し、彼女は「シティポップのクイーン」として再び注目を集めるようになった。

2010年代には過去のヒット曲を新録音したアルバムのリリースや、世界的なミュージシャンとの共演を続け、長い年月を経ても変わらずに音楽を愛し、多くのファンに元気を届けている。

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