曲の紹介(みだれ髪)
【曲 名】みだれ髪
【アーティスト】美空ひばり
【作詞】星野哲郎【作曲】船村徹【編曲】南郷達也
【レーベル】コロムビア
【概 要】
1987年12月10日リリースされ、1988年1月1日に同名のアルバムもリリースされた。
福島県いわき市平薄磯地区の塩屋埼灯台をモチーフにしており、塩屋埼には美空ふばりの記念石碑が立っている。
【記事引用元】みだれ髪-Wikipedia
【記事引用元】美空ひばり-Wikipedia
曲について
この曲は、昭和歌謡を代表する作詞家の星野哲郎先生と作曲家の船村徹先生の手によって作られました。
歌詞の内容は、ふられた女性が、塩屋の岬に立ってその男性のことを想うシーンを描いています。
その歌詞の中で素晴らしいと思う部分を要約でご紹介しますと、
「風に乱れる髪に手をやると、着物の裾から蹴出しが風にたなびく」、
「自分をふったそのお方(男性)の幸せを祈ってる自分がいる、ああなんて悲しい女の性(さが)なんだろう」、
「春は二重で巻けていた帯が、秋になったら三重に巻いても余ってる」などです。
ほんとうに素晴らしい歌詞ですので、ぜひ原詞を一度ご覧ください。
素晴らしい星野哲郎先生の歌詞に、船村徹先生の哀しいメロディーを、歌手美空ひばりが表現力豊かに歌うと、涙を誘います。
ほんとうに、昭和を代表する名作だと思います。
曲の動画
- みだれ髪 シングル(1989-04-21リリース)バージョン
- 不死鳥 美空ひばり in TOKYO DOME ~翔ぶ!!新しき空に向って~アルバムバージョン
アーティストの紹介(美空ひばり)
【アーティスト】美空ひばり(本名:加藤和枝)
【誕生日】1937年5月29日(1989年6月24日52歳没)
【出身地】神奈川県横浜市磯子区
【活動時期】1947年-1989年
【公式サイト】美空ひばり公式ウェブサイト
【公式サイト】美空ひばり十八番
アーティストの軌跡
美空ひばりは9歳でデビューし、その卓越した歌唱力と表現力で知られました。
彼女は戦後の混乱期から高度経済成長期にかけて、昭和時代の国民的アイコンとなり、多くの人々に愛されました。
彼女のヒット曲は、数えればきりがないほどですが、「悲しき口笛」「東京キッド」「リンゴ追分」「港町十三番地」「柔」「悲しい酒」「真っ赤な太陽」「川の流れのように」「みだれ髪」などがあります。
また、映画の世界でも彼女の演技力は高く評価され、数々の映画に出演しました。
残念ながら、1989年6月24日病気のため、52歳で亡くなられました。
彼女の歌唱スタイルや表現力は、多くの後進のアーティストに影響を与え、今なお多くの歌手によって尊敬されています。
彼女の歌声は、時を超えてこれからも多くの人々の心に生き続けていくと思います。
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