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恋のバカンス / ザ・ピーナッツ

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目次

曲の紹介「恋のバカンス

【曲 名】恋のバカンス
【アーティスト】ザ・ピーナッツ
【作詞】岩谷時子【作曲・編曲】宮川泰
【レーベル】zetima
【概 要】

1963年4月にシングルリリースされ、1962年の「ふりむかないで」に続くヒットとなった。
第14回紅白歌合戦でも歌われ、彼女たちの代表曲の一つとなった。

【記事引用元】恋のバカンス(曲)-Wikipedia
【記事引用元】ザ・ピーナッツ-Wikipedia
【画像引用元】ザ・ピーナッツ-Wikipedia

曲について

宮川泰によるジャズ・アレンジの軽快なこの曲は、現在においてもプロ、アマチュア問わず、
多くのアーティストたちにカバーされている名曲です。

歌詞の内容も、まるで恋の輝きが、砂地に照りそそぐまぶしい光を連想させるようです。
はじめて、あなたを見た瞬間から、私の恋のバカンスが始まったと言っている気がします。

どことなく古く懐かしい雰囲気を残しつつ、今では逆に新しさを感じさせます。
これからも、永く歌い継がれていく名曲だと思います。

曲の動画

以下の動画をアップしています
  • 恋のバカンス · The Peanuts シングル(1963-03-20リリース)バージョン
  • モニュメント/ザ・ピーナッツ・ラストライブ! アルバム(2020-12-09)バージョン
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アーティストの紹介「ザ・ピーナッツ」

インフォメーション

  • アーティスト:ザ・ピーナッツ
    • 伊藤エミ(本名:澤田日出代(旧姓:伊藤)
    • 伊藤ユミ(本名:伊藤月子)
      ※双子姉妹
  • 誕生日:
    • 伊藤エミ:1941年4月1日(2012年6月15日没)
    • 伊藤ユミ:1941年4月1日(2016年5月18日没)
  • 出身地:愛知県知多郡常滑町(現:常滑市)
  • 活動時期:1959年2月11日-1975年4月5日
  • 公式サイト:KING RECORDS OFFICIAL SITE

アーティストの軌跡

ザ・ピーナッツは、1959年にデビューした双子の姉妹デュオで、日本の昭和歌謡を代表する存在として知られています。
特に二人の完璧にシンクロしたハーモニーは多くのファンを魅了し、日本のポップス界に大きな影響を与えました
また、国内外の楽曲を幅広く歌いこなす実力派デュオとしても評価されており、海外公演も成功させています。1975年に惜しまれながら引退しましたが、その功績は今なお語り継がれています。

ザ・ピーナッツは、1959年にデビューしてから1975年の引退まで、日本の音楽シーンで輝かしい軌跡を残しました。その活動を振り返ると、日本のポップス界における先駆者としての役割が見えてきます。

デビューとブレイク(1959年~1960年代)
ザ・ピーナッツは、名古屋で「伊藤シスターズ」として歌っていたところを、1958年に渡辺プロダクションの社長にスカウトされ、上京し宮川泰のレッスンを受けました。

1959年2月11日「第2回 日劇コーラスパレード」に出演し歌手デビューし、同年4月リリースの「可愛い花」でレコードデビューしました。
もともと海外の楽曲をカバーすることが多かった彼女たちは、その美しいハーモニーと洗練されたパフォーマンスで注目を集めます。

その後は、「ふりむかないで」「恋のバカンス」「恋のフーガ」「情熱の花」など多くのヒット曲を生み、シングル・アルバムを含めて約1000万枚以上を売り上げました。
1959年6月17日-1970年3月31日まで音楽テレビ番組「ザ・ヒットパレード」のレギュラーとなり、
1961年6月4日-1972年10月1日までバラエティテレビ番組「シャボン玉ホリデー」のメイン司会を務めました。
そして、1959年より16年間「NHK紅白歌合戦」に連続出場しています。

国際的な活躍(1960年代後半)
1960年代後半になると、ザ・ピーナッツは日本国内だけでなく、海外でも注目されるようになります。
ドイツやフランスなどのヨーロッパ公演を成功させ、国際的な評価を獲得しました。
また、海外公演や海外の「エド・サリヴァン・ショー」など海外の番組にも出演し、日本の音楽を世界に広める役割も果たしました。

さらに、映画「モスラ」に小美人(妖精)役として出演し、「モスラの歌」を歌い、幅広い層からの支持を得て、映像作品や舞台でも活躍しました。

引退とその後(1975年~)
ザ・ピーナッツは、1975年2月18日に渡辺プロダクションにての記者会見で、惜しまれながら引退を発表しました。双子ならではの美しいハーモニーと洗練されたパフォーマンスは、多くの後輩アーティストに影響を与え、日本の音楽史に名を刻みました。

また、その楽曲は現在でも多くのアーティストによってカバーされ続けています。
彼女たちの音楽は、時代を超えて多くの人々に愛され、日本の音楽シーンに残した功績は、永遠に記憶されることでしょう。

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アムステルダムにて(1966年10月)Photo by Fotocollectie Anefo

アルバムの紹介

2000/11/5 ザ・ピーナッツ ゴールデン☆ベスト

2010/4/30 THE PEANUTS “THE BEST 50-50”

created by Rinker
キングレコード

2016/9/7 ザ・ピーナッツ オリジナル・ソングス

2016/9/7 ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス

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