悲しみがとまらない / 杏里

スポンサーリンク
目次

曲の紹介(悲しみがとまらない)

【曲 名】悲しみがとまらない
【アーティスト】杏里(あんり)
【作詞】康珍化(かん ちんふぁ)
【作曲】林哲司(はやし てつじ)
【レーベル】フォーライフ・レコード
【概 要】

杏里が1983年12月にリリースしたデビュー・アルバム「Timely!!」から先行リリースされたシングル曲で、「オリビアを聴きながら」「CAT’S ETE」と共に代表曲となった。

【記事引用元】悲しみがとまらない – Wikipedia
【記事引用元】杏里 – Wikipedia

曲について

この曲の歌詞は、まるで「テネシー・ワルツ」のように、自分の彼氏を自分の友人(あるいは知人)に逢わせた結果、ある日突然にその彼女から「彼と別れて」と電話があり、彼の中にも自分がいないことに主人公の彼女は気づきます。
彼女の別れの悲しみと、その感情から抜け出せない切なさを表現した歌詞と、洗練されたメロディが特徴的です。
特にシティポップのジャンルにおいて、彼女の独自のスタイルを確立した楽曲として知られており、。杏里の透明感のあるボーカルが、多くのリスナーに愛されています。

曲の動画

動画は以下をアップしています
  • 杏里 ANRI / 悲しみがとまらない I CAN’T STOP THE LONELINESS [Official Video]
  • 杏里 ANRI / 悲しみがとまらない(Live at Pacifico Yokohama)[Official Video]
  • カバー動画:稲垣潤一 & 小柳ゆき – 悲しみがとまらない [JunichiInagakiVEVO]
【期間限定】杏里 ANRI / 悲しみがとまらない(Live at Pacifico Yokohama) [Official]
稲垣潤一 & 小柳ゆき - 悲しみがとまらない

アーティストの紹介(杏里)

【アーティスト】杏里(あんり)、別名:ANRI
【本 名】川島 栄子(かわしま えいこ)
【誕生日】1961年8月31日
【出身地】日本 神奈川県大和市
【公式サイト】ANRI

アーティストの軌跡

彼女は子どものころから音楽が好きで、ピアノを習い始めた。
さまざまな音楽を聴いて育ち、特にフォークやニューミュージック、洋楽から影響を受け、
これが後に、彼女の音楽スタイルの基盤となった。

1978年にまだ17歳の高校生だった彼女は、「オリビアを聴きながら」でデビューしたが、この時期はまだ大きなヒットには至らなかった。

1983年にアニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌「CAT’S EYE」が、オリコン1位を記録する大ヒットとなり、彼女の名前が一気に有名になった。

その後リリースした「悲しみがとまらない」も連続でヒットし、日本の音楽シーンで人気歌手としての地位を確立した。

この時期の彼女は、夏や海をテーマにした楽曲を多く発表し、彼女の音楽スタイルが確立されていった。
1983年に発表されたアルバム『Timely!!』や『Bi・Ki・Ni』は、夏の風景を思い起こさせる曲が多く、当時の若者たちの人気を得た。

彼女の音楽は「シティポップ」と呼ばれるジャンルに分類され、都会的でおしゃれな音楽として親しまれるようになった。

1987年からは、自分の思いをもっと直接的に音楽に表現したいという強い意志から、自ら曲を作るようになり、彼女自身が音楽をプロデュースするようになった。
これにより、ダンサブルな楽曲や感動的なバラードなど、さまざまなスタイルの曲が生まれた。

また日本だけでなく、海外でも活動を広げ、特にロサンゼルスでのレコーディングや、アメリカの有名アーティストとの共演が注目を集めた。

1989年にリリースしたアルバム『CIRCUIT of RAINBOW』や1991年リリースの『NEUTRAL』は大ヒットを記録し、特に『NEUTRAL』は彼女のキャリアで唯一のミリオンセラーとなった。
1993年リリースの「ドルフィン・リング」などのシングルもヒットし、彼女の人気はますます高まった。

1994年には、セルフカバーを中心としたベストアルバム『16th Summer Breeze』がリリースされ、オリコンチャートで2週連続1位を獲得した。
この頃からは、他のアーティストへの楽曲提供も始めるようになり、作曲家としての活動も広がった。

2000年代以降、彼女は新しいレーベルへの移籍や、海外での音楽活動を続けた。
特に欧米での「シティポップ」ブームが再燃し、彼女は「シティポップのクイーン」として再び注目を集めるようになった。

2010年代には過去のヒット曲を新録音したアルバムのリリースや、世界的なミュージシャンとの共演を続け、長い年月を経ても変わらずに音楽を愛し、多くのファンに元気を届けている。

スポンサーリンク
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次