曲の紹介(伊勢佐木町ブルース)
【曲 名】伊勢佐木町ブルース
【アーティスト】青江三奈
【作詞】川内康範
【作曲】鈴木庸一
【レーベル】ビクターレコード
【概 要】
1968年1月5日リリースされ、5ヶ月後にオリコンチャートのトップ10に初ランクイン、3週間5位をキープした。1968年には、日本レコード大賞の歌唱賞などを受賞した。
歌中の「ハーン」というため息が、色気がありすぎると物議を呼んだ。
【記事引用元】伊勢佐木町ブルース-Wikipedia
【記事引用元】青江三奈-Wikipedia
曲について
横浜の繁華街の「伊勢佐木町」を舞台としています。ご当地ソングとしても有名です。
横浜の港町に汽笛、街並みには潮風がふき、伊勢佐木あたりの繁華街に灯りがともっていく。
陰に隠れて、(夜に勤める?)女性が泣いている。その涙が花になる時、また伊勢崎に灯りがともる。
とても、横浜の港町のネオン街がくっきりと浮かんでくる、情緒的な歌詞です。
メロディーと歌詞が相まって、涙をそそる名曲だと思います。
曲の動画
- 1968年シングル「伊勢佐木町ブルース」バージョン
- 2007年ライブアルバム「passion mina in N.Y.」バージョン
アーティストの紹介(青江三奈)
【アーティスト】青江三奈(本名:井原(鈴木)静子)
【誕生日】1941年5月7日(2000年7月2日59歳没)
【出身地】東京都江東区
【活動時期】1966年-1999年
【公式サイト】VOCTOR ENTERTAIMENT
アーティストの軌跡
クラブで歌手として歌っていましたが、1966年に「恍惚のブルース」でメジャーデビューしました。
その2年後の1968年に、この「伊勢佐木町ブルース」、「長崎ブルース」がヒットし、
1969年に「池袋の夜」が150万枚を売り上げる大ヒットとなり、史上初めて2年連続で日本レコード大賞歌唱賞を受賞しました。
ほんとうに、日本の歌謡演歌の礎を築いたすばらしい歌手だと思います。
彼女は2000年7月1日、59歳で病により亡くなりました。
しかし、彼女は臨終の際に長年のパートナーである花玲二と結婚することができました。
彼は彼女の恋人であると同時に、彼女の多くの楽曲の作曲者でもありました。
深い絆で結ばれていながらも、彼女の女性歌手としての成功のために、結ばれない関係でした。
彼女は最期の瞬間まで、愛と充実感に包まれた状態で深い幸せの中で旅立ったのだと思います。
PS.テレビで見ていたのが子供の頃だったのでよくわかりませんでしたが、動画を観るとあらためて美しい方だったのだと思います。
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