曲の紹介「Desire -情熱-」

インフォメーション
- 曲名:Desire -情熱-
- アーティスト:中森明菜
- 作詞:阿木燿子
- 作曲:鈴木サブロー
- 編曲:椎名和夫
- レーベル:ワーナー・パイオニア / リプリーズ・レコード
- リリース:
- 1986年2月3日 14枚目シングル「DESIRE -情熱-」B面「LA BOHÈME」
- 1987年5月1日 コンピレーション・アルバム「CD’87」に収録
- サマリー:
- 第28回日本レコード大賞を受賞した。前年の第27回で受賞した「ミ・アモーレ」に続き、2年連続受賞は史上2組目で女性歌手では史上初となった。
- 明菜の提案による和装の衣装と彼女オリジナルの振り付けは話題となった。
- 記事引用元:
- Desire -情熱-Wikipedia
- 中森明菜-Wikipedia
曲について
阿木燿子作詞、鈴木キサブロー作曲による情熱的な楽曲で、中森明菜自身も「一番気に入っている曲」と語っており、彼女の代表曲の一つとして広く知られています。
楽曲全体を通して、女性の情熱的な感情がストレートに表現されており、聴く人の心を揺さぶります。
歌詞は、大人の女性の情熱的な恋心を、印象的なフレーズで表現しています。
Get up, Get up, Get up, Get up, burning love
やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても
喋るぐらいなら踊っていたいの今は
ガラスのディスコティック
そうみんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる
何にこだわればいいの
愛の見えない時代の恋人達ね
まっさかさまに堕ちて desire
炎のように燃えて desire
恋もdance, dance, dance, danceほど
夢中になれないなんてね 淋しい
Get up, Get up, Get up, Get up, burning heart*引用:「Desire -情熱-」中森明菜より
歌詞の内容は、「呼び覚ませ、燃えるハートを(Get Up,burning heart)」から始まり、
「あなたとの生活は恵まれているし、何不自由ない」
「だけど、あなたといても退屈な時があるし、あなたとお話しするくらいなら、踊っていたほうがまし」
「ああ、このダンスのように、いやこのダンス以上に、夢中になれる恋がしたい」
「たとえ、許されない恋で失うものが大きいのかもしれないけれど、燃えるような恋をしたい」
「そんな、夢をみたいし、夢をあきらめない情熱を持ち続けたい」と言っているように思えます。
個人的には、この曲はロックだなと思えるくらいカッコよくて、大好きです。
この楽曲は、中森明菜の表現力豊かな歌唱と、情熱的な歌詞が融合した、印象的で美しい楽曲として、今もなお多くの人々に愛されています。
曲の動画
以下の動画をアップしています。
- DESIRE -情熱- Burning Love 〜情熱の夏ベスト〜 アルバムバージョン
- 【公式】中森明菜/DESIRE -情熱- (~夢~’91 Akina Nakamori Special Live at幕張メッセ, 1991.7.28 & 29)
アーティストの紹介「中森明菜」
インフォメーション
- アーティスト:中森明菜
- 誕生日:1965年7月13日
- 出身地:東京都清瀬市
- 活動時期:1982年-
- 公式サイト:中森明菜Official site
アーティストの軌跡
「中森明菜」は、1981年のテレビのオーディション番組「スター誕生!」に合格し、1982年リリースのシングル「スローモーション」でデビューしました。
その後、「少女A」「セカンド・ラブ」「北ウイング」「飾りじゃないのよ涙は」などのヒットを重ね、1985年に「ミ・アモーレ」、1986年に「DESIRE-情熱-」で2年連続で日本レコード大賞を受賞しました。
2010年10月より体調不良で休止していましたが、2014年の第65回NHK紅白歌合戦にスペシャルゲストでの出演やカバーアルバム「歌姫4-My Eggs Benedict-」をリリースするなど、音楽活動をセーブしながらも続けています。
ファンとしては、あまり無理のない程度にされて、時々大人の明菜さんの歌を聴けたら、うれしいなと思います。
2022年8月には、個人事務所HZ VILLAGEを設立し、公式Twitterも開設しました。
同年12月27日には、新しいファンクラブ『ALDEAアルデア』を開設しています。
私が明菜さんが大好きなのは、歌に情念が感じられ、歌に魂がこめられている気がします。
またその魂は、時としてとても切なく、哀しく聴く人に迫ってくる気がします。
「中森明菜」は、まちがいなく日本を代表する素晴らしい歌手でアーティストだと思います。
アルバムの紹介
代表シングル
- スローモーション (1982年)
- 少女A (1982年)
- セカンド・ラブ (1982年)
- 禁区 (1983年)
- 北ウイング (1984年)
- 飾りじゃないのよ涙は (1984年)
- ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕 (1985年)
- SAND BEIGE -砂漠へ- (1985年)
- DESIRE -情熱- (1986年)
- ジプシー・クイーン (1986年)
- TANGO NOIR (1987年)
- BLONDE (1987年)
- 難破船 (1987年)
- TATTOO (1988年)
- Dear Friend (1990年)
- 水に挿した花 (1990年)
- 二人静 -「天河伝説殺人事件」より (1991年)
- Everlasting Love ・ NOT CRAZY TO ME (1993年)
- 愛撫 (1993年)
- Tokyo Rose (1995年)
- MOONLIGHT SHADOW-月に吠えろ (1996年)
- 帰省 〜Never Forget〜 (1998年)
- オフェリア (1999年)
- It’s brand new day (2001年)
- The Heat 〜musica fiesta〜 (2002年)
- 赤い花 (2004年)
- 花よ踊れ (2006年)
- DIVA Single Version (2009年)
- Rojo -Tierra- (2015年)
- unfixable (2015年)
- FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING- (2016年)
代表アルバム
- プロローグ〈序幕〉(1982年)
- バリエーション〈変奏曲〉(1982年)
- ファンタジー〈幻想曲〉(1983年)
- NEW AKINA エトランゼ (1983年)
- ANNIVERSARY (1984年)
- POSSIBILITY (1984年)
- BITTER AND SWEET (1985年)
- D404ME (1985年)
- 不思議 (1986年)
- CRIMSON (1986年)
- Cross My Palm (1987年)
- Stock (1988年)
- Femme Fatale (1988年)
- CRUISE (1989年)
- UNBALANCE+BALANCE (1993年)
- 歌姫 (1994年)
- la alteración (1995年)
- SHAKER (1997年)
- SPOON (1998年)
- will (1999年)
- I hope so (2003年)
- DESTINATION (2006年)
- 艶華 -Enka- (2007年)
- DIVA (2009年)
- FIXER (2015年)
- Belie (2016年)
- 明菜 (2017年)