曲の紹介|カサブランカ・ダンディ
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インフォメーション
- 曲名: カサブランカ・ダンディ
- アーティスト: 沢田研二
- 作詞: 阿久悠
- 作曲・編曲: 大野克夫
- レーベル: ポリドール
- リリース: 1979年2月1日
- サマリー:
- 「カサブランカ・ダンディ」は、沢田研二の26枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。
- 1942年のアカデミー賞受賞映画『カサブランカ』をモチーフにした作品で、サビに登場する「ボギー」とは主演俳優ハンフリー・ボガートのニックネームです。
- オリコン週間チャートで5位、TBSの人気番組「ザ・ベストテン」では1位を記録。第21回日本レコード大賞・金賞を受賞し、売り上げ枚数は39万枚に達しました。沢田研二の「黄金時代」を象徴する一曲です。
- 記事引用元:
- カサブランカ・ダンディ – Wikipedia
- 沢田研二 – Wikipedia
- 2026/3/6時点の情報
曲について
「カサブランカ・ダンディ」は、沢田研二の音楽キャリアにおける”黄金時代”を代表する一曲です。
タイトルの「カサブランカ」は、1942年度のアカデミー作品賞を受賞した名画『カサブランカ』に由来します。サビで繰り返される「ボギー」という名前は、その主演を務めた名優ハンフリー・ボガートのニックネーム。「ボギー ボギー あんたの時代は良かった」という一節に、キザでいられた時代への男の憧れと自嘲が凝縮されています。
作詞は、この時期の沢田研二作品を一手に担った阿久悠。「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」と、タイトルに映画の名を冠した楽曲を連打した阿久悠が、この曲でも映画『カサブランカ』の世界観を歌詞に落とし込みました。
作曲・編曲は大野克夫が担当。歌詞中に登場する「ピアノのメロディー」という一節に呼応するように、要所に印象的なピアノのフレーズを配した緻密なアレンジが、この曲の世界観をひとつにまとめています。参加ミュージシャンには井上堯之バンドが名を連ねています。
この曲の最大の話題となったのが、テレビ出演時のパフォーマンスです。沢田研二はウイスキーを口に含み、サビで霧のように吹き出すという演出を披露。斜めにかぶったハット、耳に差した花、そして手に持つウイスキーの瓶——この姿が日本中のお茶の間を釘付けにしました。
チャートでは「ザ・ベストテン」で1位(「ダーリング」以来の返り咲き)、オリコン週間5位を記録。1979年度の年間ではオリコン26位、ザ・ベストテン13位に入り、売り上げ枚数は39万枚に達しました。第21回日本レコード大賞・金賞、第8回FNS歌謡祭・優秀歌謡音楽賞を受賞しています。
リリースから40年以上が経った今も、工藤静香(2002年)、田村直美(1997年)、JAZZBILLY(2004年)、米倉利紀(2015年)、宮本浩次など、世代を越えたアーティストにカバーされ続けています。
ききわけのない女の頬を
一つ二つはりたおして背中を向けて煙草をすえば
それで何もいうことはないうれしい頃のピアノのメロディー
苦しい顔できかないふりして男と女は流れのままに
パントマイムを演じていたよボギー ボギー
あんたの時代は 良かった
男がピカピカの気障でいられたボギー ボギー
引用:「カサブランカ・ダンディ」沢田研二より
あんたの時代は 良かった
男がピカピカの気障でいられた
曲の動画
以下の動画をアップしています。
- カサブランカ・ダンディ(Kenji Sawada – Topic)(ページトップ)
- Kenji Sawada – Topic(公式)
以下の動画をリンクしています。
- カサブランカ・ダンディ – 沢田研二
- yu kinkyさんの動画
アーティストの紹介|沢田研二
インフォメーション
- アーティスト:沢田研二(さわだ けんじ)
- 本名:澤田研二(さわだ けんじ)
- 生誕:1948年6月25日
- 生誕地:日本・鳥取県岩美郡津ノ井村(現・鳥取市)
- 出身地:日本・京都府京都市
- 身長:171cm
- 活動期間:1967年 –
アーティストの軌跡
沢田研二は、日本の音楽界を代表する歌手であり、俳優、ソングライターとしても活躍しています。愛称は「ジュリー」——自身が憧れた女優ジュリー・アンドリュースから取ったニックネームが、いつしか本人以上に広まりました。
1967年、グループ・サウンズ全盛期にザ・タイガースのリードボーカルとしてデビュー。1971年のバンド解散後はすぐさまソロへ転向し、シングル「君をのせて」でソロ活動をスタートさせました。
1973年には「危険なふたり」で日本歌謡大賞・大賞を受賞し、”タイガースのジュリー”からソロ歌手・沢田研二への完全な転換を果たします。1977年の「勝手にしやがれ」はオリコン週間1位を5週連続で獲得し、同年の日本レコード大賞をはじめ数々の音楽賞を総なめ。自己最大のヒット曲「時の過ぎゆくままに」に次ぐ代表曲として今も語り継がれています。
沢田研二の凄みは、音楽性だけにとどまりません。「勝手にしやがれ」でのパナマ帽投げ、「サムライ」でのナチスを彷彿とさせる衣装と刺青、「TOKIO」での250万円の電飾衣装にパラシュート——毎回のテレビ出演がそれ自体ひとつのショーでした。「カサブランカ・ダンディ」のウイスキー噴霧パフォーマンスも、その流れの中で生まれた演出です。
ソロシングルの総売上は1,241万枚。1982年から1991年までの9年間は歴代1位の座を守り続けました。タイガース時代を含めると総売上は1,668万枚に上ります。
歌手としての活動と並行して、俳優としての評価も高く、映画『太陽を盗んだ男』(1979年)では報知映画賞・主演男優賞を受賞。『魔界転生』(1981年)、『ヒルコ/妖怪ハンター』(1990年)、『夢二』(1991年)など骨太な作品に主演し続け、2022年公開の『土を喰らう十二ヵ月』では毎日映画コンクール男優主演賞とキネマ旬報主演男優賞をダブル受賞しました。
2002年には自主レーベル「JULIE LABEL」を設立し、商業主義に左右されない音楽制作の姿勢を貫いています。デビューから半世紀以上、流行に媚びることなく表現を更新し続ける沢田研二は、日本の音楽史に刻まれた永遠のスーパースターです。
ディスコグラフィー
主なシングル
- 君をのせて(1971年)- ソロデビューシングル
- 許されない愛 (1972年)
- 危険なふたり(1973年)- 日本歌謡大賞・大賞受賞
- 追憶 (1974年)
- 時の過ぎゆくままに(1975年)- 自己最大のヒット曲
- 勝手にしやがれ(1977年)- 日本レコード大賞受賞
- サムライ(1978年)
- ダーリング(1978年)
- カサブランカ・ダンディ(1979年)- ザ・ベストテン1位・日本レコード大賞金賞
- TOKIO(1980年)- オリコン1位・総売上約80万枚
- ス・ト・リ・ッ・パ・ー(1981年)
- おまえにチェックイン(1982年)など多数
主なアルバム
- JULIE (1969年)
- JULIE II (1971年)
- JULIE IV 今僕は倖せです (1972年)
- JULIE VI ある青春 (1973年)
- JEWEL JULIE 追憶 (1974年)
- THE FUGITIVE 愛の逃亡者 (1974年)
- いくつかの場面 (1975年)
- KENJI SAWADA (1976年)
- チャコール・グレイの肖像 (1976年)
- 思いきり気障な人生 (1977年) など多数
シングル
- 1971年11月1日 君をのせて
- 2 1972年3月10日 許されない愛
- 3 1972年6月25日 あなただけでいい
- 4 1972年9月20日 死んでもいい
- 5 1973年1月1日 あなたへの愛
- 6 1973年4月21日 危険なふたり(オリコン1位)
- 7 1973年8月10日 胸いっぱいの悲しみ
- 8 1973年11月21日 魅せられた夜
- 9 1974年3月21日 恋は邪魔もの
- 10 1974年7月10日 追憶
- 11 1974年11月21日 愛の逃亡者 THE FUGITIVE
- 12 1975年3月1日 白い部屋
- 13 1975年5月21日 巴里にひとり DR-1935
- 14 1975年8月21日 時の過ぎゆくままに DR-1965 自身最大のヒット曲
- 15 1976年1月21日 立ちどまるな ふりむくな DR-3010
- 16 1976年5月1日 ウィンクでさよなら DR-6001
- 17 1976年9月10日 コバルトの季節の中で DR-6045
- 18 1977年2月1日 さよならをいう気もない DR-6070
- 19 1977年5月21日 勝手にしやがれ DR-6105 第19回日本レコード大賞受賞曲
- 20 1977年8月10日 MEMORIES DPQ-6065
- 21 1977年9月5日 憎みきれないろくでなし DR-6140
- 22 1978年1月21日 サムライ DR-6175
- 23 1978年5月21日 ダーリング DR-6215
- 24 1978年8月1日 ヤマトより愛をこめて 映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』主題歌
- 25 1978年9月10日 LOVE (抱きしめたい)
- 26 1979年2月1日 カサブランカ・ダンディ
- 27 1979年5月31日 OH! ギャル
- 28 1979年9月21日 ロンリー・ウルフ
- 29 1980年1月1日 TOKIO
- 30 1980年4月21日 恋のバッド・チューニング
- 31 1980年9月21日 酒場でDABADA
- 32 1980年12月23日 おまえがパラダイス
- 33 1981年5月1日 渚のラブレター
- 34 1981年9月21日 ス・ト・リ・ッ・パ・ー
- 35 1982年1月10日 麗人
- 36 1982年5月1日 おまえにチェックイン
- 37 1982年9月10日 6番目のユ・ウ・ウ・ツ
- 38 1983年1月1日 背中まで45分
- 39 1983年5月10日 晴れのちBLUE BOY
- 40 1983年9月21日 きめてやる今夜
- 41 1984年2月10日 どん底
- 42 1984年4月25日 渡り鳥 はぐれ鳥
- 43 1984年9月25日 AMAPOLA
- 44 1985年8月8日 灰とダイヤモンド
- 45 1986年4月23日 アリフ・ライラ・ウィ・ライラ 〜千夜一夜物語〜
- 46 1986年10月22日 女神 WTP-17907
- 47 1987年3月21日 きわどい季節-Summer Graffiti- WTP-17948
- 48 1987年7月22日 STEPPIN’ STONES WTP-17982
- 49 1987年11月16日 CHANCE RT07-2023
- 50 1988年6月25日 TRUE BLUE
- 51 1988年10月26日 Stranger -Only Tonight-
- 52 1989年5月24日 muda
- 53 1989年9月20日 ポラロイドGIRL
- 54 1990年2月7日 DOWN
- 55 1990年5月23日 世界はUp & Fall
- 56 1991年5月17日 SPLEEN 〜六月の風にゆれて〜
- 57 1992年5月1日 太陽のひとりごと
- 58 1993年10月20日 そのキスが欲しい
- 59 1994年11月16日 HELLO / YOKOHAMA BAY BLUES
- 60 1995年11月29日 あんじょうやりや
- 61 1996年9月6日 愛まで待てない
- 62 1997年6月10日 オリーヴ・オイル
- 63 1997年8月27日 サーモスタットな夏
- 64 1997年10月16日 恋なんて呼ばない
- 65 1998年6月24日 永遠に
- 66 1999年8月6日 鼓動
- 67 2000年8月9日 耒タルベキ素敵
- 68 2001年6月8日 あの日は雨
- 69 2002年9月1日 忘却の天才
- 70 2003年4月25日 明日は晴れる
- 71 2004年2月25日 オーガニック オーガスム
- 72 2005年5月9日 greenboy
- 73 2006年4月21日 俺たち最高
- 74 2007年6月25日 そっとくちづけを
- 75 2008年5月25日 ROCK’N ROLL MARCH
- 76 2017年3月11日 ISONOMIA
- 77 2019年3月11日 SHOUT!
- 78 2020年3月11日 Help! Help! Help! Help!
- 79 2022年6月25日 LUCKY/一生懸命
- 80 2022年11月11日 いつか君は
スタジオ・アルバム
- 1969年12月15日 JULIE
- 1971年12月21日 JULIE II
- 1972年9月10日 JULIE IV 今僕は倖せです
- 1973年8月21日 JULIE VI ある青春
- 1974年9月10日 JEWEL JULIE 追憶
- 1974年12月21日 THE FUGITIVE 愛の逃亡者
- 1975年1月21日 KENJI
- 1975年12月21日 いくつかの場面
- 1976年2月1日 KENJI SAWADA
- 1976年4月21日 KENJI SAWADA
- 1976年12月1日 チャコール・グレイの肖像
- 1977年11月15日 思いきり気障な人生
- 1978年4月 rock’n’roll child
- 1978年8月10日 今度は、華麗な宴にどうぞ。
- 1978年12月1日 LOVE 〜愛とは不幸をおそれないこと〜
- 1979年11月25日 TOKIO
- 1980年7月21日 BAD TUNING
- 1980年12月23日 G.S.I LOVE YOU
- 1981年6月10日 S/T/R/I/P/P/E/R
- 1982年6月1日 A WONDERFUL TIME
- 1982年12月10日 MIS CAST
- 1983年3月5日 JULIE SONG CALENDAR
- 1983年10月1日 女たちよ
- 1984年6月5日 NON POLICY
- 1985年9月21日 架空のオペラ
- 1986年6月25日 CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達〜
- 1987年5月25日 告白-CONFESSION-
- 1988年7月24日 TRUE BLUE
- 1989年10月11日 彼は眠れない
- 1990年6月20日 単純な永遠
- 1991年6月14日 PANORAMA
- 1992年6月10日 Beautiful World
- 1993年11月17日 REALLY LOVE YA!!
- 1994年12月14日 HELLO
- 1995年12月13日 sur←
- 1996年9月19日 愛まで待てない
- 1997年6月25日 サーモスタットな夏
- 1998年7月15日 第六感
- 1999年8月25日 いい風よ吹け
- 2000年9月13日 耒タルベキ素敵
- 2001年6月20日 新しい想い出 2001
- 2002年9月1日 忘却の天才
- 2003年4月25日 明日は晴れる
- 2004年2月25日 CROQUEMADAME & HOTCAKES
- 2005年5月9日 greenboy
- 2006年4月21日 俺たち最高
- 2007年6月25日 生きてたらシアワセ
- 2008年5月25日 ROCK’N ROLL MARCH
ミニ・アルバム
- 2009年6月10日 Pleasure Pleasure
- 2010年9月1日 涙色の空
- 2012年3月11日 3月8日の雲
- 2013年3月11日 Pray
- 2014年3月11日 三年想いよ
- 2015年3月11日 こっちの水苦いぞ
- 2016年3月11日 un democratic love
- 2018年3月11日 OLD GUYS ROCK
カバー・アルバム
- 1970年 ジュリーのロックカクテル
- 1991年12月4日 A SAINT IN THE NIGHT
ベスト・アルバム
- 1973年6月10日 沢田研二 GLORIOUS 20
- 1974年4月10日 パーフェクト
- 1975年4月25日 沢田研二 パーフェクト14
- 1976年9月10日 FOREVER 〜沢田研二ベスト・セレクション〜
- 1977年12月15日 沢田研二大全集
- 1977年7月25日 Kenji Sawada Nice Songs 勝手にしやがれ
- 1977年7月25日 Rock’n Julie with Tigers
- 1978年4月 YESTERDAY TODAY –
- 1978年5月25日 ダーリング・Julie
- 1979年4月1日 ROYAL STRAIGHT FLUSH
- 1980年2月25日 沢田研二全曲集
- 1980年9月25日 酒場でDABADA
- 1981年1月25日 沢田研二全曲集
- 1981年5月25日 沢田研二作品集
- 1981年 KENJI SAWADA Greatest Hits
- 1981年12月15日 ROYAL STRAIGHT FLUSH[2]
- 1982年10月25日 ジュリー・CMソング・コレクション
- 1983年10月25日 沢田研二全曲集
- 1984年3月25日 ROYAL STRAIGHT FLUSH[3]
- 1985年9月1日 Royal Straight Flush SPECIAL
- 1986年6月1日 Julie Special 〜沢田研二 A面コレクション〜
- 1986年8月21日 我が名は、ジュリー
- 1987年9月13日 SUPER BEST
- 1996年11月20日 沢田研二 B面コレクション
- 1996年12月11日 AFTERMATH
- 1997年12月10日 Royal Straight Flush 1971-1979
- 1997年12月10日 Royal Straight Flush 1980-1996
- 1997年12月10日 Distortion Love
- 2008年6月25日 Cocolo No oto
- 2008年8月27日 SINGLE COLLECTION BOX Polydor Years
- 2012年6月6日 ロイヤル・ストレート・フラッシュ 1 2 3
ライブ・アルバム
- 1972年3月10日 JULIE III SAWADA KENJI RECITAL
- 1972年12月21日 JULIE V 沢田研二 日生リサイタル
- 1973年12月21日 JULIE VII THE 3rd 沢田研二リサイタル
- 1975年10月21日 沢田研二比叡山フリーコンサート
- 1977年8月10日 沢田研二リサイタル ハムレット・イン・ジュリー
- 1978年10月25日 JULIE ROCK’N TOUR ’78 田園コロシアムライブ
- 1979年8月25日 JULIE ROCK’N TOUR ’79 KRZ-5001
- 1981年3月21日 サヨナラ日劇ウエスタン・カーニバル
- 1986年12月25日 架空のオペラ ’86
- 1992年1月16日 武道館コンサート “Julie Mania”
- (25周年記念コンサートCD2枚組)
- 1996年11月20日 沢田研二 ライブセレクション
- 2009年7月25日 人間60年・ジュリー祭り
*引用:沢田研二-Wikipedia
