長い髪の少女 / ザ・ゴールデン・カップス

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曲の紹介

【曲 名】長い髪の少女
【アーティスト】ザ・ゴールデン・カップス
【作詞】橋本淳【作曲】鈴木邦彦
【レコード会社】キャピトル・レコード/東芝音楽工業
【概 要】1968年4月1日にリリースされた3枚目のシングル

歌詞
とてもメローな曲で、特にさびのコーラスの掛け合いが感傷的でぐっときます。

長い髪の少女というタイトル、そのものが淡い青春のイメージを膨らませてくれます。
アメリカというグループの「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」は1975年発表ですから、先を行ってたんだなと思います。(余談でした。)

歌詞は、「長い髪の少女が一人雨上がりの町にたたずんでいる。
彼女は失くした恋を、探しながら。
きっと彼女は忘れたがっている、恋人の甘いキスとやさしい言葉を。」
という内容で、長い髪の少女をとおして、切ない青春を表現しています。

本来、このバンドの色とはちがう曲かもしれませんが、日本のグループサウンドの中でも、金字塔の曲だと思います。

【記事引用元】ザ・ゴールデン・カップス-Wikipedia
【記事引用元】長い髪の少女

Opening - Nagai Kami No Shoujo (Live)

アーティストの紹介

【アーティスト】ザ・ゴールデン・カップス
結成時在籍メンバー:
・デイヴ平尾(バンドリーダー)-ボーカル
・エディ藩 -ギター、ボーカル
・ケネス伊東 -ギター、ベース、ボーカル、
・マモル・マヌー -ドラムス、ボーカル
・ルイズルイス加部 -ベース、ギター

・ミッキー吉野 -キーボード
・林恵文-ベース
・アイ高野-ドラムス
・柳譲治(柳ジョージ) -ベース、ボーカル
・ジョン山崎 -キーボード
【結成】1966年12月3日横浜市でデイヴ平尾を中心に結成される。
【公式サイト】UNIVERSAL MUSIC JAPAN
【公式サイト】アルタミラミュージック

概要
横浜本牧のレストランバー「ゴールデン・カップ」への出演がきっかけで、デイヴ平尾が「グループ・アンド・アイ」というバンド名で結成しました。

テレビ出演などで評判が広がり、歌手の黛ジュンが東芝音楽工業(東芝レコード、現:EMIミュージック・ジャパン)の関係者を「ゴールデン・カップ」へ連れてきたことをきっかけに、1stシングル「いとしのジザベル」でレコード・デビューをしました。
このデビューに際して、バンド名を「ゴールデン・カップス」に変更しました。

1968年4月1日にリリースの「長い髪の少女」のヒットで、グループサウンドを代表するバンドになりました。

バンドはメンバーチェンジを重ね、1972年1月2日に解散となりました。

その後、デイヴ平尾が2008年11月10日病気で亡くなるなどする中で、一時的に再結成してライブやコンサートへ出演しています。

彼らの音楽は、ブルース、R&B、ロックをルーツにしており、ステージではオリジナル曲よりも、洋楽のロックやR&Bの曲を演奏することが多かったようです。

「ゴールデンカップス」は、単にGSのバンドというよりも、日本のロックの草分け的なバンドであると思います。
その功績は大きく、多くのアーティストへ影響を与えていると思います。

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