真夏の出来事 / 平山みき

広告が含まれています

2024年12月12日

曲の紹介（真夏の出来事）

【曲　名】真夏の出来事
【ｱｰﾃｨｽﾄ】平山みき
【作詞】橋本淳
【作曲】筒美京平
【レーベル】日本コロンビア
【概要】

「真夏の出来事」は1971年5月にリリースされた平山みきの2枚目のシングルで、オリコンチャートで5位を記録する大ヒットとなり、多くのアーティストがカバーをしている。

【記事引用元】真夏の出来事- Wikipedia
【記事引用元】平山みき- Wikipedia

曲について

平山みきの「真夏の出来事」は、1971年にリリースされた日本のポップス界を代表する名曲のひとつです。この楽曲は、夏の恋をテーマにしたアップテンポのメロディですが、歌詞は哀しい別れを予感する恋人の情景が描かれており、多くの人の心を惹きつけました。

彼の車にのって
真夏の夜を　走りつづけた
彼の車にのって
さいはての町　私はついた

悲しい出来事が　起こらないように
祈りの気持ちをこめて　見つめ合う二人を
朝の冷たい海は　鏡のようにうつしていた
朝の冷たい海は　恋の終わりを知っていた

「彼の車にのって」というような印象的なフレーズが、曲全体のノスタルジックな情景を浮かばせてくれます。そしてサビ部分では、切ないメロディとともに、忘れられないひと夏の恋のはかなさが強調され、聴く人を深い感動へと誘います。

この曲は平山みきのハスキーでセクシーな歌声と、懐かしいポップなサウンドがリスナーの心に響き、後世にわたっても愛され続けています。「真夏の出来事」は、単なる夏の歌にとどまらず、誰もが一度は経験する恋の切なさを普遍的に描いた名作だと思います。

曲の動画

以下の動画をアップ、リンクしています

アップ動画：

真夏の出来事 – 平山みき-トピック
平山みき / 真夏の出来事～ナウ・アンド・ゼン（日本コロンビア公式YouTubeチャンネル）

リンク動画：

真夏の出来事　昭和46年（唄：平山みき）平成2年放送（日本歌謡チャンネルさんの動画）

平山みき / 真夏の出来事～ナウ・アンド・ゼン

この動画を YouTube で視聴

アーティストの紹介（平山みき）

【アーティスト】平山みき
【別名】平山三紀
【誕生日】1949年8月22日
【出身地】東京都大田区
【公式サイト】平山みきオフィシャルサイト

アーティストの軌跡

平山みきは日本音楽高等学校を卒業後、音楽の道を歩むことを決意し、1967年に銀座の音楽喫茶「メイツ」でメイツ・ガールとしてステージに立つことからキャリアをスタートしました。1970年にシングル「ビューティフル・ヨコハマ」でデビューし、その独特なハスキーボイスと魅力的なパフォーマンスで瞬く間に人気を博しました。彼女の音楽スタイルは主に歌謡曲であり、特に作詞家の橋本淳と作曲家の筒美京平とのコラボレーションによって多くのヒット曲を生み出しました。

彼女の代表曲には「真夏の出来事」や「ノアの箱舟」があり、特に「真夏の出来事」はオリコン最高位5位を記録し、50万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。また、1972年にリリースした「フレンズ」は多くのアイドルによってカバーされるなど、彼女の影響力の大きさを示しています。

私生活では、1977年に歌手のばんばひろふみと結婚しましたが、2005年に離婚しました。近年では京都に住んでおり、京都に関する著書やCDも発表しています。彼女は現在も音楽活動を続けており、ライブやショーに出演し続け、その独特な歌声は変わらず多くのファンに支持されています。(※2024年12月現在）

平山みきはそのキャリアを通じて、音楽シーンにおいて重要な存在であり続けています。彼女の音楽は今なお多くの人々に愛され続けており、今後も新たな作品やパフォーマンスが期待されています。